おひとりさまひとりごと日記

40代独身女性のおひとりさま独白

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愛は惜しみなく奪うと言われても私に愛は語れません

ごきげんよう、ワタクシよ。(Hello! It's me!みたいなかんじで読んでもらえれば…)書くことがないと書き出しがおかしくなりますね。とうとう関東甲信が梅雨入り。東京は夜から雨で、ジメジメしますわね。話すことがないと天気の話をしちゃうのも社交のテクニックですわよ。

みなさん書くことがないときはどうしてるんですか?書くことがないのにブログの更新するとかいうことはしないんですかね。私はハケ口がブログなので、書かないとやってられないのです。いや、書くことないって言ったばっかりなんですけど。

本日のお題を自分で作りますが、「愛は惜しみなく奪うものなのか?」についてお話ししたいと思います。

serai.jp

サライ」っていう雑誌知ってますか?私は20代の頃、病院と併設されている研究所に勤めていたのですが、病院の売店でよく立ち読みしていました。まあ、おじさん向けの雑誌なんですが、こういう、文豪とか巨匠の話題とかがよく載っていたので楽しく拝読しておりました。今日「愛は惜しみなく奪うってなんだっけ」と思って検索したらサライが出てきたので懐かしい〜と思ってチラチラみてみたのですが、最高です!名言ばかりですよ!私も「文学者たらんと欲せば漫然として年をとるべからず」とか言いたい。かっこいい。もう、この文語調がかっこよすぎる。

serai.jp

そして自分で設定した本日のお題からそれてしまっていましたね。有島武郎は次のように言っています。

「愛は自己への獲得である。愛は惜しみなく奪うものだ。愛せられるものは奪われてはいるが不思議なことには何物も奪われてはいない。しかし愛するものは必ず奪っている」
…意味がわかりません。仕方ないので、ネットで意味を検索したところ「人を愛するということは、相手のすべてを奪って自己のものにしようとすること」とのことでした。みなさんどう思います?

これって「愛」なの?「恋」じゃないのかなあ。倉田百三が「出家とその弟子」で「恋は利己的なもの、愛は利他的なもの」って言ってたよ。(すみません、これ、高校生のときの記憶なので、嘘かもです。ネットで調べたけど出てこなかったです)

恋をすると「彼氏なんだからもっと連絡してほしい!」とか「私を好きになってほしい!」とか自分中心に考えてしまいがちですが、愛するようになると「彼が幸せなら、それだけで私も幸せ」ってなるんだと思っています。でも私は「彼氏から連絡がこない〜」とか騒いじゃうんですけどね。まだ私に愛は語れませんでした。いつか愛を語れるようになるまでこの話題はとっておきますね。

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