おひとりさまひとりごと日記

40代独身女性のおひとりさま独白

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とぎれた夢の前に立ち止まる

私の夢はなんだったかなー。仕事という名の、心を無にする作業で時間を消費する毎日を過ごしていると、急に考えたりします。小学生の頃は漫画家になりたかったし、中学生の頃も漫画家になりたくて出版社に漫画を投稿していたし、高校生の頃も投稿してたな…。そういう思い出に浸っていると、なんで漫画がんばらなかったの!?とか思うんですけど、なんか情熱が続かなかった。子供の頃に持っていた情熱が歳とともになくなってしまったんですね。今でも漫画は毎日読んでるけど、もう何十年も描いてない。ピアニストは1日練習をさぼると3日遅れると言いますが、絵も描いてないと描けなくなるんですよ。全然描けない。頭になんにも浮かばなくなるんです。昔は毎日描いてたのに。

新しい夢を考えてみるけど、夢というほどの情熱を持てるものがないんですよね。「この資格を取ろう」とかはありますが、生活のための仕事のためですし。大人になると情熱ってなくなるんでしょうか。ただ私が、つまらない大人になってしまっただけでしょうか。たぶん、子供の頃は、つまらない大人になりたくないって思ってたと思うんですが。

 

※本日のタイトルは尾形亀之助さんの詩の一部です。