今一番ハマっているマンガに「見捨てられた推しのために」と「この結婚はどうせうまくいかない」をあげましたが、「よくある令嬢転生だと思ったのに」も同レベルで更新を楽しみにしています。更新を楽しみにしているどころか、今日一気に読み返しました。マジでおもしろい〜！何度も涙を流してしまいました。情緒不安定かもしれん。
まあ、タイトルの通り、よくある転生ものなんですよ。現代世界で悲しい生活をしていた主人公が小説の貴族世界に転生しちゃうやつ。もちろん悪役令嬢です。
が、このマンガの違うところは、「悪役令嬢」と思われていた令嬢が実は実家で壮絶にいじめられていて、実家の指令でライバル貴族に嫁入りしたところと、話の流れが「原作者」と呼ばれる謎の人物が課した条件をクリアすることによって変化するところ。この条件が普通はなかなかクリアできないようなものなんだけど、今回の悪役令嬢（原作者によると13人目のチャレンジらしい）は3つある条件のうち2つをクリアしています！（ネタバレすみません）がんばれ、13人目の悪役令嬢！
13人目の悪役チャレンジみたいなんですが、そんなにチャレンジしてどうするの？「原作者」も何かにとらわれてるのかなあ…？「原作者」はいつも亜空間みたいなところで空中に浮かんだ椅子に座って条件を設定したり、物語の展開をみて悔しがったりしています。私だったら気が狂っちゃうなあ。同じようなストーリー（ゲーム？）を13人もやるんですよ？
転生マンガをよく読んでいるうちに気がついたのですが、登場人物の名前、けっこうかぶってないですか？「転生ものお決まりの名前」なのかな。「キリアン」とか。あとは思い出せないですが、読んでると「あーこの名前、別のマンガでもみたなー」と思います。
このマンガのキリアン、めっちゃかっこいいんですよ。ヒロインが殺されそうになると必ず救ってくれます…！キリアン、顔も体もかっこいいのに、身を挺して私を救ってくれるなんて…ステキ！あーヒロイン気分に浸ってしまった。現実に戻りたくない。
キリアンが本当にかっこよく、ヒロインのエディットも本当に美しくてたくましく、でもちょっと繊細で、ヒロインと一緒に涙を流してしまうアタクシです。もしかしたらアタクシがエディットかもしれません。
クリックして殺される危機のないエディットに転生させてください。
