おひとりさまひとりごと日記

40代独身女性のおひとりさま独白

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「部屋が汚いほうがいい」という心理は本当なのか?

経済的な理由から、一人暮らしをやめて実家(汚屋敷)に戻って1週間。母は「スッキリしたらさみしい」「物がなくなったらまた買うし」「ごちゃごちゃしてるほうがいいの!」と言っているのですが、これって本当なのですか?

 

おしゃれな雑貨屋さんみたいに素敵なものがたくさんあって、ちゃんとマメに掃除とかして、素敵なものにホコリがかぶってない状態ならわかるのですが、見向きもしないゴミがいたるところにあって、何年分がわからないホコリが積もっている状態でもそれがいいの?謎でしかない。でも、本当に、それがいいと思っているのかなあ…。

私が子供の頃とかはもっと掃除頻度高かった気がするのですが、今は全然掃除してないですね。母がいないときに床をクイックルワイパーで拭いてみたらホコリがすごすぎて、何回もシートを付け替えました(母がいるときに掃除すると嫌な顔されそうだったので、こっそりやってみました)。

老化現象で脳の感覚が鈍ってるのかなあ…?汚くても気にしなくなっちゃうの?「実家 汚部屋」とか「実家 断捨離」とかで検索すると、ザクザク記事が出てくるので、同じことに悩んでいる人がたくさんいるんですよね?

どうしてそうなっちゃうんでしょうか。幼い頃は敗戦で物資があまりなく、ちょっと大きくなってから高度経済成長を経験して「物があること=豊かで幸せ!」という思考回路なのでしょうか?でも私が小さい頃はもっと整理してたと思うんだけどなあ。

 

衛生感覚は昔から私と合わなかったです。何日前に開けたかわからない牛乳が冷蔵庫にあって危うく飲みそうになったりとか、賞味期限切れ食品があるのがあたりまえだったので、家にある食べ物は食べる前に賞味期限を確認するようになりました。

水回りの衛生感覚は本当に合わないです。水に浸けたニットをお風呂場でかなり長い間放置して、多数のニョロニョロした小さい虫が発生したとき「ぎゃあーーーー!」と叫んだものです。私が抗議したら母は素手でニットを捨てていました。ちょうど先週、私が実家に戻った日にもお風呂場でニットのマフラーが水に浸かっていたので「虫がわくから洗うなら洗って!」と語気が強くなってしまいました。いや、もう、こわすぎる。こういう経験をしているから、私の衛生感覚が厳しめになったのかもしれません…。そして20代の頃に微生物検査の仕事をして、さらに厳しく!いいのか、悪いのか、わかりません。あんまり気にしない人ってうらやましい。

 

私は「私が正しい!」という気持ちで母に「スッキリした部屋のほうが探し回る時間が減るから疲れないよ!」とか「キッチンがスッキリしてたほうが料理するとき楽だよ!」とか言っていますが、母にとってはそれは受け入れがたいことなのでしょうか。でも見ているとあきらかに不便そうなんですよね…。不思議で仕方がないです。そして父が何年も物を放置していることには不満を言っているのがまた不思議で仕方がない。謎しかない。私としては、父は、「捨てていい?」と聞くと「捨てていいよ」と即答するので楽なんですが。

あと、先日報告したキッチンのシンクでジャムの瓶が腐っていた事件ですが、瓶がなくなっていたので母に聞いたら「濡れ縁に出した」とのこと。外に出したら日光で腐食してさらに開かなくなると思うのですが、こうやってゴミ屋敷ができあがるんだなと納得しました。庭にゴミとか空き缶とか積み上がってるゴミ屋敷って謎だったんですが、こういう風に「外に出せばOK!」みたいなかんじでできあがるんでしょうね。そして私も今、このブログを書いていて思い出したので明日にでも回収したいと思います。

 

実家に戻るときには片付ける気満々だった私ですが、いざ物が多すぎる環境に身を置くと、どこから手をつけていいものか…という気持ちに支配され、思考停止になってしまいます。どうしよ。

とりあえず、目についたいらなそうな物(壊れていて、ホコリが積み上がっているもの)から袋にちょこちょこ入れて行こう!と決意。でもなぜか放置しちゃうんですよねー。完全思考停止だわ。

 



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