おひとりさまひとりごと日記

40代独身女性のおひとりさま独白

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母を求めているのに違う手をつかんでしまう

お題「人生で一番古い記憶」

たぶん幼稚園入園くらいの頃だと思うんだけど、何世帯かで出かけたときに、人が多い通りを歩いていて、母だと思ってついていった人が全然知らない人と話している。不安に思った私は母の手をつかんだのだけれど、顔をみたら母ではない女の人だった。母ではない女の人とそのまわりの人はびっくりしたような顔をして、それでもやさしく笑ってくれたけど、心細くて仕方がなかった。すぐに母が気づいてかけよってくれたけれど、今でもあのときのことを思い出すと心細い気がする。

あれが本当にあったことなのか、夢の中のできごとなのか、今でははっきりしないけど、深層心理に影響していて、この手をつかんでいいのか、この手をつかんだら違う人なんじゃないかという気持ちで生きている。