おひとりさまひとりごと日記

40代独身女性のおひとりさま独白

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婚活で幸せをつかめる人はいるけれど

何を隠そう、この私、一時は毎週末婚活パーティーに繰り出していた婚活信者だったのです。30代後半の頃です。

第一次ブームは36歳くらいのとき。32歳くらいに発生した失恋イベントから約4年を経て、このままじゃいけないと思い始めたときです。このときは本気で「36歳、マ ジ ヤ バ イ !」と思っていたので、土曜も日曜も婚活パーティーに参加。しかも1日に2〜3パーティーに参加していたんですよ。11:00〜、15:00〜、19:00〜みたいなスケジューリングです。最初から3回参加する予定ではないのですが、婚活パーティーであまりにも何も出会いがないと、終わる頃のカップリング集計待ちのときにスマホでパーティーを探して、その場で予約。次のパーティーに向かいます。ものすごい行動力です。この行動力を他のことに発揮していれば今頃何かで成功を収めていたんじゃ…という気がしなくもない。この半端ない行動量の結果、第一次ブームは同じ歳の男性と付き合うことになり終わりを迎えます。

そしてその2年後、「30分で一汁三菜作れないなんて話にならない」という理由で振られ、39歳まであと2ヶ月という絶望の時期に第二次婚活ブームが始まります。家庭的な女性を求めていた彼と、家庭的ではない私は相性が悪かったんですよね。最初から私が家庭的じゃないことなんてわかるでしょうって思うんですが。

第二次婚活ブームでも土日は婚活パーティーに参加し、活動期間半年未満でパーティーで知り合った男性と付き合うことになります。この男性、約4年の間、43歳まで付き合っていて、口では「結婚する」と言うんですが全然結婚の気配もなく、ずるずるずるずる付き合ってしまい結果として時間の浪費になりました。結婚しないまま43歳。この原因、はっきり言います。彼の見た目が好みだったんです。いい歳して何やってんの?と自分で自分を怒りたい。猛省。

そして結婚するする詐欺男性に見切りをつけて43歳で婚活パーティーに参加してみたのですが、男性に対して好意を持てない(というか、嫌な気持ちになる)という症状に見舞われ、第三次ブームはブームにもならなかったです。すぐ終了。もう今後独身でも仕方がない、と思いました。しかも43歳での婚活パーティーは30代の頃と男性の反応がまるで違います。あきらかに「お前に興味ないんだよ」感を出されます。婚活男性って本当に嫌だわーと思うのですが、女性でも年収の低い男性に対してそういう態度を取る人もいるだろうし、婚活ってそういう場なんですよね。ちなみにそういう条件重視主義については婚活パーティーはまだマシなほうで、婚活アプリになるとさらにひどい状況になります。条件で検索かけるので、一切見てもらえません。婚活を考えているみなさん、自分に合った婚活方法を選びましょう。

 

【婚活振り返り】

・婚活アプリは若い人か、特殊な趣味を持っている人向け(趣味で出会えることも)

・婚活パーティーに参加している男性には結婚願望がない人もいるので気をつけろ

・性格・価値観の不一致や、大切なことをちゃんと話し合えない相手の場合は「もう歳だからこの人と別れたら次はないかも」という思い込みを捨てて次に行こう

・年収や見た目にこだわると目が曇る

・「毎日の生活をともにする」ために重要なものを真剣に考える(学歴、見た目、年収、身長、考え方…等、どれが生活に重要か)

 

尚、私は婚活否定派ではありません。何人かの友人は婚活で良い相手と知り合って結婚しています(だから私も婚活していました)。

婚活については書きたいことがありすぎて未だかつてない長文になってしまいました。でもまだまだ書きたいことはありますので、また書くと思います。