おひとりさまひとりごと日記

40代独身女性のおひとりさま独白

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読むだけでは内定は取れないですが採用側の事情がよくわかる本

「読むだけで内定が取れる人になれる本」読了。

タイトル、なんかしつこくないですか?「〜れる」が2回繰り返されるとなんか違和感あるのですが、気のせいでしょうか?

 

結論から言うと、この本、就活生(大学生)は読んだほうがよいです。私が就活していたとき(20年以上前)にはこんな情報なかったなあ…。採用する側の事情とか本音がとてもよくわかります。「説明会は加点方式ではなく減点方式だから変に目立つような質問はしないほうがよい」とか、えーそうだったんだーと思うような内容ばかりです。

就活生に求められているものが建前なしでよくわかります。超有名大学の学生さんは研究室のつながりとかあると思うので、この本は必要ないかもしれませんが、超有名大学以外の方で「就活わからなすぎてこわいわー」と思っている方は必見です。

 

一次面接ではまともに会話ができるかどうかをみられていると書かれていて、具体的に「まともに会話ができない状況」が列挙されているのですが、これは転職活動でもあたりまえのようにみられている点かと思います。

そのひとつとして、「質問をしても聞きたい内容に対する回答が返ってこない」があるのですが、これ、色んな方と面談しているとものすごく思い当たります。「そこを聞いてるんじゃないんだよなあ」という回答をする方が多いです。本人は気づいていないので、自分だけでは修正できないんですよね。

就職活動や転職活動をしている方は、一度、誰かにつきあってもらって、一般的によく聞かれる質問に対する回答の練習をすることをオススメします。自分以外の誰かに聞いてもらって、第三者の冷静な意見を参考にして回答を修正することが成功への近道です。本当に、質問に対する回答してない人、とても多いので「自分は大丈夫」と思っていたとしても一度は練習してみたほうがよいです。

 

私がこういう系の本を読むときはたいていkindle unlimited対象本ですが、この本ももちろん対象本。むしろ対象じゃなかったら読んでない…。こういう出会い(お金払ってまで読みたい本じゃないけど読んでみたらけっこうおもしろかったという出会い)もあるので、kindle unlimited中毒になるんですよね。

こういう、曲がりくねっていてちょっと上を目指した感じの道ってとても惹かれます。


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