おひとりさまひとりごと日記

40代独身女性のおひとりさま独白

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毒親だと思っていた母親の愛に急に気付く

最近までずっと母親が毒親だったとブログに書いていたと思うのですが、急に「料理苦手なのに毎日作ってくれてたし、小さい頃はお菓子とかもたまに作ってくれたなー。家族のためにがんばってくれてたんだな…」と思って涙が出てきてしまいました。

 

最近、実家(汚屋敷)に帰って少し物を捨てたんですが、キッチンの使ってないものを捨てるときに、母が「お菓子とか作るの苦手だし」と言ってサッと道具を捨てたんですよ。そのときは「あ、やっぱり苦手だったんだ」と思ったんですが、昨夜急に「苦手なのにがんばって作ってくれてたんだ…。友達の家のお母さんとか、料理苦手だから全然作らないって聞いたことあるけど、うちのお母さんは苦手なのに作ってくれてた…」と急に感謝の気持ちが溢れてきました。

小さい頃、母が作ってくれたお菓子がすごく好きでした。チーズケーキは大人になるまで母が作ったものしか食べたことなかったですし、今でも記憶の中の母が作ったチーズケーキが一番おいしいと思っています。

 

うちの父は外食があまり好きではないので(お酒を全く飲まないし、「つきあい」というものが皆無の性格なので飲み会も存在しない)、毎日毎日、母が料理を作ってくれていました。今も、実家に帰ると作ってくれます。でも料理苦手な人あるあるなのか、キッチンめちゃくちゃ汚いんですよね…。嫌いだからきれいにできないのかも。

私からすると「余計なものが出すぎてて作業するのに邪魔だし、物がありすぎるから掃除も大変」なのですが、その理論が伝わらないんですよね!部屋汚い人あるあるですよ(笑)私も以前は部屋汚くて掃除できなかったのでよくわかります。ちょっと前まで汚部屋に住んでたのにキレイ好きみたいな発言してしまった。人は変わるものですね!

 

毒親だと思っていたのですが、不器用なだけなんでしょうね。母親から「ほんとにグズなんだから」とか「ダメな子ねえ」とかしょっちゅう言われていたので、私の自己肯定感はめちゃくちゃ低いです。今だと「親が子どもに言っちゃいけないセリフ」とか「しちゃいけない褒め方」とかネットとかで出てくるじゃないですか。うちの母はほぼこれをやっていました。

 

今は子どもを褒めるとき、「頭いい!」とかじゃなくて「よくがんばったね!」がいいと言われていますよね。その子の努力を褒めてあげる。努力を褒めてあげると子どもはまたがんばれます。私は「よくがんばったね」なんて一度も言われたことないですね…。褒められたとしても「お母さんの子どもだから頭いいんだね」とかですよ(笑)できないことをクドクド言われた記憶ばかり残っていますが、まあ、褒められたこともあるんですよ。褒め方がおかしいだけで。やっぱり不器用なんでしょうね。

 

私が幼稚園児のときに絵を描いたみたいなんですが(覚えてない)、お母さん方が集まっているときに幼稚園の先生が「この年齢でもこんなに上手に絵が描けるんですよ〜」みたいなかんじで私の絵を紹介したみたいなんですよ。うちの母は私の絵だって知らなくて「まあ〜上手ね〜すごいわ〜」とか散々言ったらしく、あとでみんなの前で私の絵だと発表されて、「知らなかったから散々褒めちゃって、ほんと恥ずかしかったわ〜」と言っていました。すごい文句みたいに言ってたのですが、これって褒めてたんですよね、きっと。

 

大石洋子さんの動画で「親に感謝できるようになると収入が上がる」というのを観て、私は無理かもしれん、とか思っていたのですが、急に感謝の気持ちがおりてきました。もしかして、収入が…あがるといいんですけどね。いや、きっと上がる!

 

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