おひとりさまひとりごと日記

40代独身女性のおひとりさま独白

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天竺はこちらですか

今週のお題「行きたい国・行った国」

ブログを始めたばかりなので、お題に乗っかってみます。今日は闇落ちしそうなので、とにかくブログを書くことで気をそらしているのです。

インドを天竺と呼んでいた頃、当然私は生まれていないからわからないのだけど、昔の人はお経をもらうために死を覚悟して旅に出るなんて、信心深いというか、他に頼れるものがなかったというか、今では想像できない世界観ですよね。ただじっとしていても人が死ぬだけだから、死と引き換えにいちかばちかでお経を取りにいくってことなんでしょうか。お経ですよ、お経。唱えたところで人が救われるかわからないというのに。私は仏教校出身なので、普通の学校を卒業した人よりはお経に親しんでいると思いますが、お経ですよ。唱えたところで極楽浄土などという不確かなところに行けるとかそんなもんですよ。私自身お経を唱えても、木魚をぽんぽん叩いても、写経をしても、何も救われてないですし、なんなら闇落ちしそうでブログ始めたくらいです。写経は写し絵の要領で行うので、字がうまくなったという錯覚ができて楽しい時間ではありましたが。

40年以上生きていて思うことは「自分を守れるのは自分だけ」ということ。職場でもプライベートでもどこでもそう。他の人が守ってくれるとか、他の人が助けてくれるとか、甘い考え持ってると、いざというときに何があるかわからないですから。ただ、自分さえよければいいと思っているわけではなく、私はお釈迦様のように広い心でまわりのみなさまにも幸せになってほしいと思っているので、みなさまのために自分の身を差し出すことはやぶさかではないですよ。みなさまの幸せが私の幸せです。合掌。